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Data No. BT-24 |
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リゾートみのり号 乗車体験記
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ばんえつ物語号は、今回は残念ながら蒸気機関車の補修中で、ディーゼル機関車が牽引する列車でした。SLばんえつ物語号の乗車体験記は、こちら(2012年)を参照してください。 新緑を眺めながらの展望列車 日曜日、山形新幹線の終着駅、新庄からは、15:00発の仙台行快速列車「リゾートみのり号」に乗車します。3両編成のディーゼルカーで、全車指定席。ゆったりした座席と、大きな展望窓が特長です。 この列車、今まで体験したリゾート列車と違っていたのは、特別な車内でのイベントが何も無いこと。余計なお世話をせずに、ゆったりした座席に座って、大きな窓から、車窓の風景をゆっくりとお楽しみくださいということか。ま、それはそれで大いに結構です。今回はお話し相手が多い汽車旅ですから、決して退屈なんかしません。 陸羽東線は、大昔に小牛田駅から鳴子温泉まで乗ったことがありましたが、全線を乗るのは初めてでした。喧しい解説など無しに、おしゃべりしながら、美味しいお酒を飲みながら、沿線の風景をじっくり味わいましょう。この列車、我々が乗車したのは午後の上りで、各駅の停車時間は僅かでしたが、午前中の仙台からの下りでは、鳴子温泉駅で足湯を楽しめるほどの停車時間があるそうです。詳しくはJR東の案内を見てください。なんてったって、一番のオススメは、秋の紅葉の時期だそうです。 新庄から約2時間半の旅で、終着仙台に到着。我々の旅も、ここから東京行の東北新幹線に乗って終わります。楽しい時間は、あっという間に過ぎてしまいます。仕上げは、東北新幹線はやぶさ号に乗り、仙台名物の厚切り牛タン弁当を熱々に温めて、ハフハフ言いながら、美味しく味わいました。 旅は道連れ、世は情け。ひとり旅も気ままで捨てがたいですが、車窓の景色や美味しいものの感動を分かちあえ、おしゃべりしながらの旅も、なかなか、おつなものです。■
前半の越乃Shu*Kuraの旅は、こちら | |||
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