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Data No. BT-24


Data: 
 旅行地: 南東北各県、陸羽東線
 旅行日: 2015年の梅雨時期の週末
 天 候: 曇り
 同行者: 男女計5名の仲間の皆さんと 


陸羽東線
 

リゾートみのり号

乗車体験記

 



楽しく賑やかな汽車旅で

  少し前まで、常に「ひとり旅」だったJR東のじじばばフリー切符での汽車旅ですが、お陰さまで、お仲間が増え、若かった男女5人での旅を楽しみました。3日間の旅の初日は、上野駅から北陸新幹線に初乗車、新潟県の上越妙高駅から十日町まで「越乃Shu*Kura」という日本酒をテイスティングするリゾート列車を楽しみました。2日目は新潟から会津若松までDLばんえつ物語号に乗車して、会津の東山温泉に宿泊。そして迎えた3日目は山形県の新庄から陸羽東線を経て仙台に向う「リゾートみのり号」の旅を楽しみます。

   
           2日目の土曜日は、新潟から会津若松まで、DLばんえつ物語号に乗車

   
   駅弁もいろいろ味わい   3日目 会津若松から乗った旧国鉄塗装色の快速   山形新幹線で新庄に到着

  ばんえつ物語号は、今回は残念ながら蒸気機関車の補修中で、ディーゼル機関車が牽引する列車でした。SLばんえつ物語号の乗車体験記は、こちら(2012年)を参照してください。

新緑を眺めながらの展望列車

  日曜日、山形新幹線の終着駅、新庄からは、15:00発の仙台行快速列車「リゾートみのり号」に乗車します。3両編成のディーゼルカーで、全車指定席。ゆったりした座席と、大きな展望窓が特長です。

 
               新庄駅で発車を待つ「リゾートみのり号」

   
        ゆったりした座席と大きな窓           デッキ付近のイベントスペース(何も催しは無かった)

  この列車、今まで体験したリゾート列車と違っていたのは、特別な車内でのイベントが何も無いこと。余計なお世話をせずに、ゆったりした座席に座って、大きな窓から、車窓の風景をゆっくりとお楽しみくださいということか。ま、それはそれで大いに結構です。今回はお話し相手が多い汽車旅ですから、決して退屈なんかしません。

   
  鳴子峡の新緑(紅葉時期は素晴らしいらしい)     この列車の走るルート(陸羽東線〜小牛田から東北線)

  陸羽東線は、大昔に小牛田駅から鳴子温泉まで乗ったことがありましたが、全線を乗るのは初めてでした。喧しい解説など無しに、おしゃべりしながら、美味しいお酒を飲みながら、沿線の風景をじっくり味わいましょう。この列車、我々が乗車したのは午後の上りで、各駅の停車時間は僅かでしたが、午前中の仙台からの下りでは、鳴子温泉駅で足湯を楽しめるほどの停車時間があるそうです。詳しくはJR東の案内を見てください。なんてったって、一番のオススメは、秋の紅葉の時期だそうです。

   
 座席にはこんなミニテーブルが付いて   ワインでも飲みましょう       間もなく仙台です

  新庄から約2時間半の旅で、終着仙台に到着。我々の旅も、ここから東京行の東北新幹線に乗って終わります。楽しい時間は、あっという間に過ぎてしまいます。仕上げは、東北新幹線はやぶさ号に乗り、仙台名物の厚切り牛タン弁当を熱々に温めて、ハフハフ言いながら、美味しく味わいました。

  
   仙台から上野まで乗った「はやぶさ号」      仙台名物の厚切り牛タン弁当と浦霞を味わいながら帰宅

  旅は道連れ、世は情け。ひとり旅も気ままで捨てがたいですが、車窓の景色や美味しいものの感動を分かちあえ、おしゃべりしながらの旅も、なかなか、おつなものです。■

 

前半の越乃Shu*Kuraの旅は、こちら


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