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Data No. 217


Data: 
セツブンソウ園
 訪問日: 2015年3月18日
 地 域: 埼玉県秩父郡小鹿野町
 標 高: --
 天 候: 晴れ
 同行者: FKさん 


秩父、小鹿野町(両神)
 

セツブンソウ園

 



セツブンソウとは?

  (Wipipediaよりの抜粋)セツブンソウ(節分草、学名:Shibateranthis pinnatifida Maxim.)は、キンポウゲ科セツブンソウ属多年草。関東地方以西に分布し、石灰岩地域に多く見られる。古名は、イエニレ(いへにれ、家楡)、漢名には菟葵?が当てられるが、中国語では別の植物を指す。高さ10cmほど。花期は2-3月で直径2cmの白い花を咲かせる。花弁に見えるのは萼片である。和名は、早春に芽を出し節分の頃に花を咲かせることからついた。可憐な花は人気が高く、現在は、乱獲や自生地の環境破壊によって希少植物になっている。 節分草の自生地として有名な場所は、埼玉県小鹿野町(旧両神村地区)、栃木県栃木市(星野の里)、広島県庄原市(旧総領町地区)などがある。     


早春のドライブで探訪

  この花は、名前だけは、かなり昔から聞いていたものの、これまでに自分の目で見たことは無く、決してどこにでも見られる花ではない。早春の一日、この花が見頃を迎えているという情報を得て、秩父の小鹿野町(旧両神村)に、ドライブがてら探訪しました。

   
 駐車場から、柵で囲われた園地に入る(ひとり300円)   入ると直ぐに地面を白く彩るセツブンソウの群落が

  場所は、秩父市街から国道299号線を西に進み、小鹿野(おがの)町から旧両神村方面へ左折する。そして旧両神村の中心地から、「セツブンソウ園」という案内に従って、更に山あいに進んだところ。幸い園地すぐそばの駐車場が空いていました。

       可憐なセツブンソウ

  遠目に見ると、枯れ木林の中、石灰岩質の白っぽい地面に、小さな白い花の群落なので、派手さには乏しいかもしれません。しかし、しゃがんで、その白い小さな花に近付いてみると、結構カラフルではありませんか。日当たりの乏しい山の斜面に、この花が一面に咲き誇っています。平日なので、柵で囲われた幅100メートル位(?)の園地には、カメラを抱えた熟年客が十数人程度。ゆっくりと探勝できます。

  
            傾斜地を歩きますので、足回りは、せめて運動靴で 

       キクザキイチゲの花にも出会えました 
  

  この園地は、セツブンソウの開花時期(2月下旬〜3月下旬)だけの開園です。園地内にはベンチや休憩所などの設備は無く、遊歩道も傾斜がある砂利道なので、登山装備までは不要ですが、せめてスニーカー履き以上での探訪がオススメです。

  また、この園地は、セツブンソウの自生地であり、植生保護のため、開設期間の日中の所定時間以外は、立ち入りはできないようですので、ご注意を。

  レポを書いている今は、3月下旬で、もう残念ながら花の盛りは過ぎてしまいました。来年にでも、ぜひ探訪してみたいとお考えの方は、下記リンクを参考にしてください。周辺には福寿草園(2月頃)、ハイキングには四阿屋山など、いろいろあります。

 「やまびこ通信」 このセツブンソウ園のある地元でご活躍の方のHPです。
 「小鹿野町ホームページ」 小鹿野町の観光案内がいろいろとあります。
 「日帰り温泉 両神温泉 薬師の湯」 道の駅を兼ねた温泉センターです。
 「秩父、四阿屋山探訪記」 2009年に福寿草見物を兼ねて訪れた私自身のレポです。


食べものも楽しんで

      
   ランチにFKさんはトロロ芽蕎麦(1,050円)を       私はわらじカツ丼(850円)を

  当地に来たら、「手打ちそば」と「わらじカツ丼」などが名物で美味しいです。特定の店の名前は、ここでは出しませんが、ランチにとても美味しくいただきました。店もいろいろありますので、上記リンク先の観光案内で検索してみてください。■



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