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Data No. 205 |
櫛形 大峰山(おおみねやま) |
大海原が眼下の 米山 櫛形連峰 大峰山
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Wikipedia によると、 天気予報に裏切られ... 「乾いた秋晴れで、行楽日和でしょう」という予報を信じてやってきたが、10月26日の朝は、天気さえ良ければ、もう下山している時間ともくろんでいた、朝の9時前まで雨が降ったり止んだりを繰り返した。しかも大平コース林道の終点まで車で行って、短時間での速攻登山を計画していたのに、林道は一般車通行止めで、フルコースを歩く羽目に。悪天候下では、もう山歩きはしないと決めている私は、よほど諦めて帰ろうかと思った。 しかし、ガソリン代高騰の今、大メシ喰らいの愛車を、ここまで延々とドライブしてきた苦労が水の泡になる。そうしたら、もう来年までチャンスは無い。空も西側から次第に明るさが増してきたし、じゃあ、頑張ってみるか、ということで、9:15にクマ鈴を鳴らしながら出発。 低山ながらも、きつい登り 登山口を出発して20分ほどで、尾根伝いの道になる。道は良く整備されていて、雨上りなのに、ぬかるみも少なく、階段状になっているところが多い。しかし、なんだか苦しい。というのは、階段状にしなければ登れない急斜面だからなのだ。標高が山の名前になっている「711米峰」まで、雑木林の中の傾斜はほとんど緩まなかった。 苦しい登りを慰めてくれるのは、カラフルな秋色に染まった山肌と、回復しつつある空模様だ。711米峰から一旦、深い鞍部にもったいないほど下らされるのかと危惧した登山道は、幸い、そこそこで、再び登り傾斜に転じてくれた。
日本海の大海原を見下ろす山頂 左下には、当初車で走る予定だった林道が見えていたが、その終点から始まる「楽な」登山道との合流点を過ぎ、やがて本峰の登りとなる。本峰の登りも、かなり急できついものだったが、やがて頭上が明るくなり、標高993mの米山山頂に到着した。2階建ての無人小屋があり、山頂には米山薬師堂が鎮座する。参拝と記念撮影後、周囲の風景を楽しもう。 北側には日本海の海岸線と柏崎市街、そして柏崎刈羽原発が見下ろせる。西側は直江津方面だ。残念ながら、佐渡島や北アルプスの遠望は得られない。 米山からの山肌は、日本海へ、ほぼ真っ直ぐに降りていて、新潟平野のある「下越後」と、高田平野のある「上越後」を、はっきりと区切っている。関所を設けるには、他に抜け道も無く、都合の良い場所だったに違いない。 誰も居ないと思っていた山頂では、薬師堂の裏側に、若い男性がひっそりと佇んでいた。邪魔をしないよう、私は景色を堪能後、寒いので、山頂小屋に入って休憩する。しかし、まあ、驚いた。無人小屋なのに、床はぴかぴかで、チリひとつ落ちていない。一体誰がこんなに、きれいに管理しているのだろう。 きれいな小屋の中で、感動しながらブランチを兼ねた祝杯を上げ、往路を戻る。期待した好天には恵まれなかったものの、私は満足だった。何十年もの間、何度も眺めてきただけの、ふるさとの名山に登頂できた喜びは、とても大きなものであった。これからは、この山頂に立ったことを「思い出」として、「記憶」として、眺められるのだから。■
2012年10月25日〜26日
---------------------------------------------------------------------------------------------------- 新潟の奥庭、櫛形山脈 米山に登頂した翌日、郷里の旧友らと、温泉保養所での一泊旅行を兼ねて、新発田市の郊外にある大峰山(おおみねやま)をピクニック気分で登る。櫛形山脈と大峰山は、Wikipediaによると、 ---------------------------------------------------------------- 今回も、この春に花の角田山ハイキングを計画してくれたKO君に、ハイキングコースの選定や、保養所の手配など、すべてお願いしての行楽旅行だ。 歩いたコースは下記の地図Bの登山口から、Eの山頂まで、片道1時間弱の往復。 この山のより詳しい情報は、上記の蕎麦屋さんのホームページ等を参照されたい。 好天に恵まれてのハイキングは、温泉で宴会する前の、心地よい汗かき運動だった。下山後、KO君勤務先が所有する月岡温泉保養所では、貸切の隠れ家風情を楽しみ、SI君の奥さんが腕をふるった美味しい手料理と美酒で、大いに盛り上がったことは、言うまでもない。■ | |
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