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Data No. 36 & 37

データ:
登頂日: 1988年8月13〜15日

唐松岳標高: 2,696m
五竜岳標高: 2,814m
鹿島槍ヶ岳標高: 2,889.7m
爺ヶ岳標高: 2,670m
針ノ木岳標高: 2,821m
場所: 長野・富山県境 (北アルプス)
天候: 晴れ〜ガス
登頂時の年齢: 34歳
同行者: 単独行

 

五竜岳・鹿島槍ヶ岳

(後立山連峰縦走)

 


8月13日(土曜)   
アルプス一万尺の稜線は青空の下に】

  臨時急行アルプス91号はこの日だけ寝台車を連結する。北アルプス登山へ寝台車で行くなんて夢のよう。しかし車内は登山客よりも鉄道マニアの若者ばかり。ほぼ同時刻に新宿を出る急行が白馬に5:00に到着するのに、この列車は7時過ぎ。お金を余分に払ってのろい列車に乗りたくないが、寝台でぐっすり眠れるのなら話は別だ。よく眠り、大糸線に入った頃、目が覚めて車窓を見ると、西の北アルプスは厚い雲を被っている。

  7:12白馬着。直ぐ接続するバスで八方へ行き、雲の中へ突っ込んで行くような八方尾根ゴンドラとリフトを乗り継ぎ、8時過ぎに八方池山荘到着。私はとても憂鬱だった。何故今年はこんな悪天候ばかり続くのか。折角の後立山連峰の縦走も、景色も見られずに散々な目に遭うのではないか...。

  不順な天候に遭遇した悲運を嘆きつつ、唐松岳を目指し、しぶしぶ登山を開始。しかし八方池に到着する頃から空が何となく明るくなり、薄日も射す。やがて、右手の空にぽっかりと真っ青な空が顔を出し、何と白馬(しろうま)三山の稜線が顔を出してきた。雲の上に浮かぶ三山の姿は実に荘厳だ。私は雲の上に出た。雲は麓だけを覆い、アルプスの稜線は雲の上だった。俄かに元気が出てきた。天の神様、有難う!

      
                 一万尺の稜線は雲の上だった!白馬(しろうま)三山の眺め

  八方尾根の登りは左手に厳しい五竜岳と、優雅に二つの耳を立てた鹿島槍ヶ岳が顔を見せる。行く手の唐松岳はすっかり青空の下だ。白馬岳(しろうまだけ)から不帰ノ険の岩稜が素晴らしいアルペンムードを醸し出す。それにしても、大半の登山者が白馬岳を「はくばだけ」と呼ぶのが、ひどく耳障りだ。最後の登りに喘ぎ牛首岳を回り込むと唐松山荘が現れる。先ずは唐松岳頂上を踏んでこよう。11:00、標高2,696.4mの唐松岳頂上に立つ。これから目指す五竜岳が、南側に大きな根を張って私を威嚇する。五竜岳の手前には深い鞍部が落ちて、苦労しそうだ。北の白馬岳方面からも続々登山者がやってくる。

   
                           唐松岳山頂から見下ろす山荘                      唐松岳頂上にて

  唐松山荘に引き返し、ラーメンとビールの昼食後しばらく昼寝したまでは良いのだが、目が覚めて立ち上がった途端にめまいがした。軽い日射病か、空き腹にビールを飲んだ為か。冷や汗が流れてきた。30分程ベンチで静養し、回復を待って出発。

      
                                                            大きな五竜岳の姿

  ゆっくり歩き始めたら後ろから熟年男女の団体が来たので、やり過ごした。しかし唐松岳の下りは急峻な痩せ尾根で鎖場が連続する。追越し不可能な場所を前にして団体を先に行かせたのは大失敗で、途端に大渋滞が始まった。いくら私の体調が悪くても、高齢者のペースはじれったい。鞍部に辿り着いて、漸く煩わしい団体を追い越した頃から、体調はすっかり回復した。八方尾根からは小さなコブのようにしか見えなかった唐松岳は、ここから眺めると堂々とした山である。

  鞍部のオオシラビソの疎林を過ぎ、大黒岳を巻いて、再び下ると後立山縦走路の最低地点である白岳との鞍部。相当下ったので、登り返しがきつそうだ。五竜岳はいよいよ大きく、黒っぽい山肌の雪渓から滝を落としている。白岳は富山側の山腹を巻くように登る。この辛い登りが何処まで続くのかとウンザリしてきた頃、足元に赤い屋根の五竜山荘が現れた。後ろを歩いていた太った若い男が、「あ〜良かった、助かったぁ〜」と世にも哀れな声を上げる。私は折角此処まで登った白岳なので、巻き道を5分ほど逸れて、標高2,541mの山頂を踏む。

        五竜山荘前にて

  15:10、五竜山荘に投宿。大きな山小屋なので、混んでも一人畳一枚程度の寝場所はあると言われ一安心。私の到着後も、続々と詰め掛ける登山者が受付に長蛇の列を作った。テントもどんどん増えていき、指定場所が満杯になったので、玄関前にまでテントが張られた。

  夕食はカレーライス。今どき山小屋でカレーなんてと思いガッカリしたが、なんのなんの、とても美味しくて二皿いただいた。19時、消灯時間を待たず眠りにつく。

 

8月14日(日曜)   
【豪快に後立山連峰を縦走!】

  4時起床。自炊で簡単な朝食を済ませ、4:50山荘出発。外に出ると信州側は雲の海、越中側は快晴で、この後立山連峰がダムの役目を果たしている。どうか雲がダムから溢れないで欲しい。ごっつい巨大な岩を天高く積み重ねた要塞のような五竜岳は、人間を拒むように立ちはだかる。山荘前からいきなり急登が始まり、一歩一歩噛みしめるように登る。黒部谷の向こうは、剱岳の岩尾根がノコギリの歯のよう。幸い、昨日よりも身体がずっと楽だ。次々と前を行く登山者を追い越し、ペンキの矢印に導かれて岩稜を登る。

     
                         黒部谷を隔てて聳える立山(左)と剱岳(右)
 

  そして、不意に頭上に空が開けたと思った途端、深く落ち込んだキレットを隔てて、巨大な鹿島槍ヶ岳のスマートな双耳峰が現れ、右の空には立山から剱岳の岩稜が広がる。「やぁ〜!着いた着いた!」と独り言を発しながら喜々として頂上を踏む。5:25、思ったよりもあっけなく、35分で標高2,814mの五竜岳頂上に到着。

     五竜岳山頂にて(背景は剱岳)     

 
                    五竜岳山頂から、鹿島槍ヶ岳と北アルプス南部を望む
 

  まだ充分陽の当たらない立山から剱岳の稜線は、残雪が周囲の山に比べ、ずば抜けて多く、日本離れした迫力を見せる。特に剱岳は、昨年登った別山尾根からとは全く違った姿を見せ、北に延びる八ツ峰がヨーロッパ・アルプスのシャモニー針峰群を彷彿とさせる。記念撮影を済ませ、腰を下ろし素晴らしいパノラマに見惚れる。陽が高くなるにつれて展望は更に広がって行った。鹿島槍ヶ岳の奥には、槍の穂先が、そして立山の奥には裏銀座の山々が朝日を受けている。これから辿る後立山連峰の稜線が、楽はさせないぞ、と言わんばかりに鋭いピークを幾つも連ねる。行ってみたい山、登ってみたい山が数限りなく私を誘惑する。いつの日か、あの全ての山々の頂上に立ってみたいと、夢が膨らむひとときだ。

   
                五竜岳を振り返る                               八峰キレット核心部

  今日は先が長い。鹿島槍迄は、これから深いキレットの底まで降りて、再び気の遠くなるような高度を稼がねばならない。5:50、八峰キレットへの急降下を開始。岩の間を縫う急峻な下りの連続で少し怖い。下るにつれ、鹿島槍は逆に遠ざかって行くようだ。険しい岩稜のアップダウンが連続して気が抜けない。不思議なことに、振り返って仰ぐ五竜岳は、北側からの黒っぽく鷲が大きく羽根を広げたような、いかめしい山容ではなく、白っぽい岩山になっていた。山は見る角度でその姿が大きく変わる。

  険しい岩稜続きにウンザリしてきた頃、キレット小屋前に出た。両側を絶壁に囲まれた鞍部である。五竜岳から2時間かかった。狭い鞍部ながらも、剱岳の素晴らしい展望台だ。冷たいジュースを買って一服。緊張の連続を強いられる区間なので、丁度良いオアシスである。

  再び鹿島槍を目指して前進。小屋傍の岩場を乗り越すと、いよいよこのコースの核心部である八峰キレットが現れる。スパッと山の鞍部を鉈で切ったような険しい所だ。慎重に鉄梯子を下り、鎖を頼りに絶壁をトラバースし、再び鉄梯子を登る。すれ違いもままならぬ処だ。反対側から来たグループと中間地点ですれ違う。挨拶を交わして私が通り抜けてしばらくした頃、突然「あっ」という叫び声と共に、ガラガラガラと乾いた落石の音が聞こえた。事故が起こったかと思って頭から血の気が引いたが、それ以外に人の声がしなかったから、単に岩を落としただけなのか。しかし、その落石の音はしばらく私の耳にこびり付いて離れなかった。

  漸く鹿島槍ヶ岳本峰の登りとなる。難関を突破した余裕で、ハイマツと岩が混じった急斜面の登りも、辛くは無かった。鹿島槍の双耳峰の内、北峰は富山側を巻く。信州側は目も眩む絶壁だ。双耳峰を結ぶ吊尾根に辿り着くと、信州側に大きな雪田があり、休憩をとる。ザラメ雪をかいて火照った腕や首に押し付けると良い気持ちだ。

  鹿島槍吊尾根から南峰を仰ぐ

                     鹿島槍山頂で 


   9:15、今回の縦走路で一番高い鹿島槍ヶ岳南峰、2,889.7mに到着。爽風の中でティータイムを楽しむ。頭上はまだ青空が広がっているが、周囲のパノラマは次第に雲に隠れてきた。それでも、ずっと天候不順な関東の「腐った夏」に比べたら、カラリと乾いたアルプスの稜線で青空を眺められるのが、とても嬉しい。この頂上に来る人の数は、八峰キレット側からより、南側の冷池(つめたいけ)方面からピストンする人の方が断然多い。

  10:15、鹿島槍を出発。目標であった五竜岳、鹿島槍の登頂を達成したので、後は気の向くまま、時間と体力の許すまま、縦走を続けよう。鹿島槍の急降下を終えると、今朝からずっと続いた険しい岩稜歩きから、ようやく開放される。鹿島槍の裾野の途中にある布引岳(2,683m)山頂をわざわざ踏み、更に下ると、樹林と湿原の穏やかな縦走路に変わって行った。静かな森の中の冷池山荘で一服休憩後、爺ヶ岳を目指す。

  爺ヶ岳の名前の由来は、白馬(しろうま)岳と同様、春の雪消えの頃に、安曇野から山の斜面に「種蒔き爺さん」の雪形が現れ、それを苗代の種蒔き時期の目安にしたことからだという。山は3つのピークがあり、縦走路は全てのピークを巻いてしまうのだが、折角冷池山荘でバッジを買ったので、中央の本峰(2,669.8m)に登頂する。

       ガスの中だった爺ヶ岳山頂

  爺ヶ岳から20分下ると、種池山荘だ。当初の予定では此処に泊ることにしていたが、まだ時間は13時を過ぎたばかり。もう少し先まで頑張ろう。おばけの出そうな樹林帯はスピードを上げて通過し、だらだらとした長い登りの岩小屋沢岳(2,630.3m)を登り詰め、山頂から一目散に下ると、新越乗越(しんこしのっこし)山荘だ。15時丁度。延々10時間余りの今日の縦走にピリオドを打つ。

      大混雑した新越乗越山荘

  小さな小屋は大混雑した。指定された部屋には既に10名以上の先客がいて、寛げるスペースは無い。しかも先客達の「また人が増えるのか」と、舌打ちするような視線が不愉快で、玄関傍の休憩室でビールを飲んで時間を潰す。天候が許せば、もう一日、山を歩き続けようと思ったが、この混雑を見て気が変わった。明日はゆっくり足を伸ばして眠れる麓に降りよう。

  ビールの酔いで疲れがどっと出た。部屋に戻り、僅かなスペースを探して身体を海老のように曲げて夕食時間まで眠る。夕食は、ご飯のお替りのタイミングを失い「お替りをいかが」と言われた時には、おかずが無くなっていた。それでもお茶をぶっ掛けて飯を腹に詰め込む。そうでもしないと朝まで持ちそうもなかった。夕食後は、超満員の部屋で寝場所を決めるのに大騒ぎ。何しろ6畳ほどのスペースに16人も居る。二列になって隣の人との間隔は多少あるものの、別の列の人と人の足の間に自分の足を突っ込む形になる。窮屈この上ない。人いきれの暑さで掛け布団の譲り合いが繰り広げられる。夜半、夕立が来て雨が激しく降ったら、幸いにも(?)部屋の端で雨漏りが発生し、その付近に居た4名が別の部屋に移ったので、雨が止んでからは、いくらか楽になった。

 

8月15日(月曜)
【縦走を終え、針ノ木岳から下山】

  新越乗越という鞍部に立つこの小屋は、剱岳の絶好の展望台だ。雨は夜半に上がり、薄明に浮かぶ剱岳から別山への岩稜が、大迫力で姿を見せる。後立山の稜線では、この小屋が一番剱岳に近い。相変わらず信州側は天気が悪く、雲のダムの様相に変わりは無い。稜線がぐるりと右側にカーブを描いている為、これから辿る鳴沢岳から針ノ木岳が一遍に見渡せる。山行のフィナーレを飾るべき、針ノ木岳から落ちる針ノ木雪渓が深い谷を挟んで、正面に白い筋を見せる。

    小屋前から針ノ木大雪渓を見る

  簡単にコーヒーと菓子だけで朝食として、5:20に小屋を出発。直ぐに登りが始まり、鳴沢岳まで小さな岩峰を幾つか巻いて行く。昨夜の雨に濡れた草木を掻き分けながらの登りだ。5:50、標高2,641mの鳴沢岳に到着。剱岳と立山の大展望が待っていた。しかし、越中側は青空なのに、信州側の忌まわしい雲が「後立山ダム」を乗り越えて溢れ出して来た。剱岳を写真に何とか撮ったが、それっきり稜線は乳白色のガスに閉ざされた。幾度かブロッケンの妖怪が現れては消えた。こんな早朝から天気が崩れるようでは、先を急いだ方が良かろう。

       
                          黎明の剱岳を望む

        
                              雲がダムからあふれ始める

  赤沢岳頂上(2,677.8m)を6:30に通過。此処までは順調だったが、次のスバリ岳迄が長かった。痩せて急な岩尾根を登ったり下ったりでかなり疲れる。時折右側の足元に黒部湖が黒く光るのが見えるだけで、文字通り「五里霧中」であった。しっとり身体にまとわり付く濃い霧が身体を濡らす。しかし、雨具を装着すると本降りになるという、ジンクスがあるので、Tシャツ姿のまま歩き続ける。幸い、天候はそれ以上崩れなかった。漸く7:45に到着したスバリ岳(2,752m)山頂は、昨日鹿島槍を下って以来の、アルプスらしい豪快な岩山だった。

  
           岩壁にへばり付くように咲く花                    縦走最後の針ノ木岳山頂
 

  スバリ岳を急降下し、今回の縦走最後のピークである針ノ木岳を登る。ガイドブックにあるように、ダイナマイトで爆破したような見事にガラガラの岩屑の中につけられたジグザグの道を登る。8:25、久し振りに2,800mを越す山頂である針ノ木岳(2,820.6m)に立つ。山行フィナーレとなる針ノ木岳山頂でも空が幾らか明るくなったが、何の景色も見えなかった。しかし、コーヒーを沸かして、延々30kmに及んだ後立山連峰縦走成功を喜び、満足感を味わう。欲を言えば、もう一度剱岳を見たかったが。

  針ノ木岳からお花畑を30分程下ると針ノ木峠に出る。針ノ木小屋で休憩後、10時にアルプスの稜線に別れを告げ、針ノ木谷の下りに突入。砂利がザラザラの急斜面の下りは歩き難く、岩場や鎖場よりも神経を遣う。更に下ると、いよいよアルプス三大雪渓のひとつである針ノ木雪渓だ。勇んで雪渓の端に足を踏み入れた直後、自分の足元から1m位上で、畳3枚位の広さの雪の塊がドスーンと音を立てて崩れた。思わず「うわ〜っ」と声を上げて十歩程駆け降りた。脂汗が吹き出た。私の後に居たグループは顔面蒼白になり、雪渓に足を踏み入れるのをためらっている。そんなことがあり、おっかなびっくりと足を運んだが、広い雪渓の中央部では雪の状態も安定していて、もう怖いことは無かった。足跡も丁度良い間隔で付いていて、土の斜面を下るよりもずっと速く歩ける。雪渓を下り切ると沢の左側の崖に付けられた狭い道を下る。

           長大な針ノ木大雪渓の下り

      
                         針ノ木大雪渓を振り返る

  傾斜が緩んだところで、大沢小屋が現れる。ここで今日初めてビールを買って一服休憩。後は何の危険も無い樹林帯を扇沢へ歩くだけ。正午丁度に扇沢バスターミナルに到着。

  扇沢はアルペンルートの観光客でごった返していた。駐車場に入りきれないマイカーが道路に数珠繋ぎだ。大町駅行バスに乗ったが、押し寄せるマイカーの為に、バスはしばらく駐車場を出ることも出来ない有様だった。

  信濃大町駅の食堂で、やっとまともな食事にありつく。そして大瓶のビールが山小屋の缶ビールよりずっと安いのがとても得をした気分。電車を乗り継ぎ松本から特急に乗って帰途につく。ちょっぴり豪華な駅弁を買い、ビールを沢山買って山行の成功を祝いながら帰途につく。しかし、山の上では高額で気安く飲めなかったビールを、麓に下りたら思い切り沢山飲んでやろうと思っていたのに、麓でいくらでも安く手に入るビールは、何故かあまりご馳走でなくなるのは不思議なものだ。

  関東地方は相変わらずの腐った夏が続いていた。不快な蒸し暑さに包まれた都会に戻ると、アルプスの青空が猛烈に恋しい。■


  

         後立山連峰縦走路略図(筆者手書きによる)

 

後立山連峰縦走行程

8月12日〜13日
立川0:27 ===(急行アルプス91号B寝台)=== 7:12 白馬 7:25 ==(バス)== 7:30 八方 ==(ゴンドラ、リフト)== 8:00 第一ケルン(八方池山荘) 8:30 --- 8:55 第二ケルン --- 9:07 八方池 9:15 --- 9:25 下の樺 --- 10:00 丸山 10:10 --- 10:45 唐松山荘 --- 11:00 唐松岳(2,696.4m) 11:20 --- 11:30唐松山荘 13:00 --- 15:05 白岳(2,541m) --- 15:10 五竜山荘(宿泊)

8月14日
五竜山荘 4:50 --- 5:25 五竜岳(2,814.1m)5:50 --- 7:45 キレット小屋 7:55 --- 8:05 八峰キレット --- 9:15 鹿島槍ヶ岳(2,889.7m) 10:15 --- 10:43 布引岳 (2,683m) --- 11:20 冷池山荘 11:35 --- 12:30 爺ヶ岳(2,669.8m) 12:50 --- 13:10 種池山荘 13:20 --- 14:20 岩小屋沢岳 (2,630.3m) 14:20 --- 15:00 新越乗越山荘(宿泊)

8月15日
新越乗越山荘 5:20 --- 5:50 鳴沢岳(2,641m) 6:00 --- 6:30 赤沢岳(2,677.8m) --- 7:45 スバリ岳(2,752m) 7:50 --- 8:25 針ノ木岳(2,820.6m) 9:00 --- 9:25 針ノ木峠 10:00 --- 11:10 大沢小屋 11:25 --- 12:00 扇沢 12:25 ==(バス)== 13:05 信濃大町駅 13:55 === 14:51 松本 15:56 ===(特急かいじ14号)=== 18:30 立川 ===(JR、西武)=== 20:00 入間、帰宅

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