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Data No. 123

 データ:
 登頂日: 1992年9月5日
 標高: 1,920m
 場所: 長野県
 天候: 快晴
 登頂時の年齢: 38歳
 同行者: FKさん、HKさん、FMさん、INさん

 


信州 鉢伏山

 


【意外と知られていない展望の山】

  この山は2年前にも訪れた。会社の先輩らと山頂で焼肉パーティを楽しんだ。この時は曇天で展望が乏しかったが、登るのが楽で、人も少なく、雰囲気も良かったので、お気に入りの山となり、再訪を目論んだ。

  今回は女性二人が加わった。今回は高ボッチ高原のすぐ麓にある貸別荘に泊り、下山後も楽しく宴会して泊ろうというもの。

  土曜日早朝、我が新車ワゴンで中央道を西進。今回は、自称「晴れ女」さんがいるので、展望も期待出来る天気だ。岡谷ICからR20に降りて峠道を登り詰め、「高ボッチハイウェイ」に右折する。初秋の山道は風が爽やか。エアコンのスイッチを切り、窓を開け放ち、パノラマルーフも開けて大自然の涼風を取り込む。

  樹林帯を抜けると大きく視界が開け、高ボッチ高原の牧場が晴れた秋空の下にのびやかに広がる。夏休みが終わった今、初秋の高原はひっそりと静まり返る。その名の如く、鉢を伏せたような形をしている鉢伏山直下の駐車場に10:30到着。各自に宴会用の荷物を分担してもらい、出発。

  
                             山の斜面は花が咲き乱れる草原

  牧場のような緑の草原はお花畑だ。登山道というよりもピクニックコースと言った方が相応しい。「山を登った」などと言うのも気がひける程、たった20分で鉢伏山山頂に到着する。

  足元には諏訪湖が光る。湖周の街並みが箱庭のようだ。背後には美ヶ原高原を隔てて北アルプスの稜線が霞んで見える。南側には八ヶ岳連峰や南アルプスのスカイラインが秋空に浮かぶ。こんなに楽をして登った鉢伏山だが、標高は1,920mにも達するもので、奥多摩や奥武蔵の山とは格が違う。

   諏訪湖の湖面が光る

   山頂には展望台とテーブル付ベンチがあり、宴会に便利 
 

  あれが何山、向こうが某山と、一頻り私が解説者ぶっても、関心の無い人には、正直どうでも良いことであろう。この山と、草原と、箱庭のような景色を、自分なりに楽しめば良いことだ。

  
                              鉢伏山から松本市街を見下ろす

  景色を楽しんだ後、ランチ宴会を催す。丸太製のテーブルとベンチが山頂には幾つか都合良く配置されていて、その1つに陣取り、コック長のHKさんがスープを作り、女性二人が野菜を切っている間、早速ビールをいただく。良い気持ちになった頃、準備が出来、牛肉を豪快にジャージャーと焼き、野菜を炒め、タレをつけて熱々で口に放り込む。何という美味!その内にスープも出来上がった。熱いスープは味も絶品ながら、身体も程好く温める。約3時間、キャンプガスを使い果たすまで(本当は誰かさんの持参したガスが足りなかった)、のんびりと楽しむ。

          山頂での楽しい宴  

  下山後は下諏訪温泉の「湖畔の湯」で汗を流す。たった180円で入れるこの温泉共同浴場は広く清潔で、小さいながら露天風呂まである。そして、今宵の宿は、塩嶺高原オーナーズヴィラ。一戸一戸独立した別荘風なので、周囲に気兼ねなく、夜更かし出来る。皆さんの会社は決して景気も待遇も良くないし、雰囲気も暗いが、たまの休日は、同志でこんな風に楽しくやればいいじゃん?

    
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